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廃車台数の増加!

好景気になると年間の廃車台数が増える

年間に廃車される台数と景気には、実は深い繋がりがあります。
景気が良いときには、お金に余裕があることで暮らしぶりも良くなり、節約しようとする意識も薄らいでいきます。
そのため、車についても、次から次へと買い替えていきます。
車検になるたび、気に入った車が発売されたときなど、車を買い替えるのです。
車を買い替える人が増えると、それに伴い廃車の台数も増加します。
中古車として海外に輸出されることもありますが、国内で廃車されることも多くなるのです。
それに対して、不景気になると無駄な出費を控えるようになります。
現在の収入も少なくなりますし、将来への不安も増大します。
そのため、車を次々に買い替えるようなことはしません。
車を購入すると数百万円以上必要になりますから、節約をするために、一台の車に長く乗り続けるのです。
これまでは車検のたびに買い替えていた人も、車検をして乗り続けます。
多少の不満があっても、我慢して乗り続けていくのです。
こうした人々が増えていくと、廃車される台数も減少します。
景気と年間の廃車台数は、密接に関係しているのです。
近年の日本は、不景気でした。
好景気のころに次々と買い替えていた人も、メンテナンスをしながら長く同じ車に乗り続けています。
最近は、以前に比べれば景気が良いとされています。
高級ブランド品や宝飾品などの売り上げも上昇していて、新しく車を購入する人も増えています。
こうした傾向が続けば、数年前までは減少していた廃車台数も、数年のうちに増加していくことでしょう。
景気が良くなって販売数が増えるのは、基本的には良いことです。
しかし、一方で廃車される数が増加していくと、不法投棄される車も増加します。
人目のつかないところに、古い車が置き去りにされるのです。
不法投棄の問題だけではなく、処分場の数が足りなくなる問題も発生します。
以前に比べれば、廃車されるときのリサイクル率は上昇しています。
しかし、以前よりも上昇したといっても、まだまだ完全ではありません。
リサイクルできずに捨てられている部品も、多くあります。
捨てられる部品は、沿岸部などの埋め立てに使われます。
埋め立てには、環境破壊やさまざまな問題がつきまとい、良いことではありません。
自動車の年間販売数が伸びて廃車される車の数が増えるのは、日本経済にとっては良いことです。
しかし、廃車される数が増えてしまうのは、環境にとっては良いことではないのです。

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